帝王切開を2回経験した私のリアルレポ(出産当日の様子)

こんにちは。2回帝王切開を経験した「すい」です!

妊婦のみなさん、これから出産予定のみなさん、自分は帝王切開にならないと思っていませんか〜?

私がそうでした。
まさか、自分が。

自然分娩の呼吸法も予習したし、普段ポーカーフェイスであまり感情を大きく外に出さないタイプの自分って、鼻からスイカを出す人生で最大の痛みの時に、どんな反応になるのだろう?叫びまくるのかな?むしろ仏のように静かなお産にトライしようかな?とかアホなことを考えて、自然分娩を楽しみにしていました。

ところがどっこい。逆子が全然治りません。

2020年に第一子の逆子が最後まで治らず、38週2日に予定帝王切開で出産、
2022年に第二子も、帝王切開で出産しました。

2回切腹した身としては、

帝王切開、悪くないよ〜。
むしろ自然分娩はできる気がしないよ〜。

という心持ちなのです。

その出産の様子についてレポートしようと思います。これから帝王切開を控えている方だけでなく、みんな帝王切開になる可能性はゼロではないので、様子が伝わると嬉しいです。

とはいえ出産はひとぞれぞれ。産院によっても異なるので、ひとつの参考としていただけると嬉しいです。

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目次

帝王切開予定日までの過ごし方

帝王切開予定日までにやること

とにかく寝る(、食べる)(、歩く)
です!笑

「とにかく寝る」
これは、出産スタイルを問いませんが、赤ちゃんが出てきてしまったら好きな時に寝られません。仕事も産休に入り、子どももいないとなれば、やるべきことはただひとつ!ぐーたらする!
人生の夏休みを存分に謳歌してください^^

「食べる」
これに関しては、安全な自然分娩のために体重制限をしていましたが、帝王切開が決まった途端、制限をやめました。笑

先生に確認すると、お腹のお肉は厚いより薄い方が手術がしやすいとのことでしたが、出産まであと2週間ほどでしたので、気にせず、好きなものを食べることにしました。(自己責任でお願いします!笑)

出産2日前に、いきなり!ステーキで定食をペロリとたいらげ、
その帰りにビアードパパでフォンダンショコラもペロリといった妊婦は私です

「歩く」
とはいえ、出産直前まで逆子を治すために、よく歩いてお灸に通ったり、半身浴で身体を温めたり気をつけて過ごしていました。

帝王切開の予定日より前に陣痛が来てしまうと、緊急で帝王切開が必要になることもあるので、体調に少しでも変化がある場合は、歩かず安静にしていてください。

帝王切開当日 〜産院入り〜

私が出産した産院では、外来が始まる前に先生の診察を受けるため
朝イチ(8時)に産院入りをしました。
前日の夕飯以降は絶飲食です。

オットと共に、スーツケース1つとリュック1つを持って、10分くらい歩いて向かいました。
オットには一度帰ってもらい、私は最後の診察。

相変わらず頭が上(逆子)だったので、「実物見ましょうね〜」と言われて、夕方の手術まで病室で待機。
14時ごろの手術と聞いていたのですが、外来が忙しかったのか、17時ごろから開始になりました。

なのでその日の夕方までは、着替え、点滴を入れ、服の整理などをして、暇なので読書をして過ごしました。隣の部屋からは陣痛に耐えている妊婦さんの声が聞こえてきて、ガンバレ〜〜〜><と念を送っていました。

帝王切開当日 〜麻酔〜

コロナ禍真っ只中だったので入院中は面会禁止でしたが、産まれた赤ちゃんとの面会は短時間OKだったので、オットに再度きてもらい、病室で待機。

私は手術台へ向かいます。(この時の格好は、真っ裸に着圧ニーハイソックス笑)
大きな手術をしたことは初めて。ドキドキ。ネットで予習をしすぎて、麻酔や尿管が怖くて怖くて仕方ありませんでした。

でも大丈夫。あとはなるようになる。

背中から麻酔を入れると、足が動かなくなってきました。その間に尿管を入れてもらったので痛くない。
先生が保冷剤で、肩やお腹を触ります。「冷たいですか?」肩は冷たいけど、胸より下は何も感じないことが確認されると、手術開始!

「メス」とか言われないから大丈夫。いつ切ったのかわからないwwありがたい!w

ただ麻酔が初めてで緊張と震えと恐怖で、始まった時から泣いていました。(怖がらせるつもりはなく、初めての時ってなんでも怖いよね〜。。)

2人目の帝王切開中は、手術台で暇だったので寝るくらい余裕あったで(笑)

帝王切開当日 〜お子誕生〜

胸より上は自由に動かせますが、
左腕には点滴がつながれ、右腕は血圧測定と酸素濃度測定でつながれ。
すごい状況やなぁ。と冷静に観察する余裕あり。

手術開始後15分も経たないうちに、「赤ちゃん見えてるよ〜」と先生のひとこと。

でもそこからなかなか出てこない。1人の先生は足を引っ張ってるようで、もう1人の先生は上からお腹をぐいぐい強めに押しています。全く痛みは感じないけれど、手術台は揺れるし押されているのはわかります。息子の頭が大きかったのか、なかなか出てこれず手こずった末に、無事に出てきました。

その直後、産声も聞こえて、身体をキレイにしてもらった後、私の顔の横まで赤ちゃんを連れてきてもらいました!私は両手を繋がれているため、赤ちゃんとおでこごっつんさせてもらいました🎵これはバースプランとしてオススメします。

初めて見る我が子の顔は、正直思っていた顔と違ったので、「だれ!?!?」というのが第一印象。笑
息子はもう落ち着いた感じで寝ていて、ふがふがと鼻息が聞こえてきて、めちゃくちゃ可愛かったのを覚えています。

帝王切開当日 〜縫合〜

赤ちゃんが出てくるまでは15分〜20分もかからないほど、スピーディーでした。ここからお腹の縫合が始まります。1時間〜1時間半くらいかかったと思います。その間赤ちゃんは、病室で待つオットのところへ連れて行ってもらい、抱っこしてもらいました。

帝王切開当日 〜麻酔の役目の終わり〜

縫合を終え・・・る少し手前で、なんだか麻酔が弱くなってきました。お?やばいかな?と思っていると、手術が終了し、助産師さんたちによってストレッチャーに移してもらい、病室まで運んでもらいました。

病室にいるオットと、赤ちゃんと3人で写真を撮ってもらったり、少し話をして、10分やそこらでオットには帰ってもらいました。(コロナ禍だったので、次に会えるのは退院の時・・泣)

その頃には少しお腹が痛んできました。(麻酔、本当にギリギリだったんだなぁ)
この経験があったので、2人目の手術時には、麻酔を多めに入れてもらい、問題なかったです。お酒に強いから麻酔の分解も早かったのかな?とか思ったり。知らんけど!😆)

帝王切開当日 〜術後ここからが戦い〜

激痛の始まり。
なんで痛くない出産ってないん??ほんまに。

術後最初の夜が、一番辛かったです。切腹した傷が熱を持って最上級のズキズキ!という痛みと、後陣痛の痛み。ちなみに後陣痛促進剤とやらを点滴していました。(詳しくはわからないけど、それにより痛みも増していた)

その日の晩は一晩中うなって(でも下半身を1ミリでも動かすと激痛なので両手をぎゅーっと握って痛みに耐える感じ!)3時間おきの痛み止めの点滴と、坐薬をフルで入れてもらい、とにかく時間が経つのを待っていました。何回も「痛み止めまだですか、、」と助産師さんに助けを求めていました。。苦笑

4人を帝王切開で産んだ義母は、「日にち薬やからね!」とだけ連絡をくれ、励ましてくれました。

足の痺れも徐々に取れてきて、感覚が戻ってきました。
鬼のようなスケジュールですが、血栓防止のため、翌日朝から起き上がって歩行します!!鬼です!!昨日切腹したっていうのにぃ!!???

ということで、産後二日目以降はまた別記事にまとめたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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