子どものパスポートをスマホだけで申請する方法(代理申請方法を徹底解説!)

やーーっと海外に行ける!子どものパスポート作らなきゃ!むむ、自分のパスポートも期限切れてる!忙しくて申請に行けない〜!という皆さん!パスポートの申請がオンラインでできることを知っていますか?(今は一部の自治体のみ)

私の住む大阪府では、令和5年3月27日からオンライン申請が始まりました。

マイナンバーカードを持っていれば、スマホのマイナポータルから申請が可能です。提出必要な戸籍謄本も、マイナンバーカードを使ってコンビニで印刷して郵送するだけなので、パスポートセンターへ行くのは、受け取り時に一度だけで良いんです。

しかも顔写真も、スマホで撮影して申請したので撮影のお金もかからずに済みました。
我が家にはプリンターがないので、何かを印刷することもありません。スマホ一台でできました✌️

これまでは、写真を撮影しにいって、役所にて戸籍謄本を入手した上で、申請時と、受け取り時にパスポートセンターへ行く必要があったよね。(待ち時間あり)
子連れにはハードルが高いし、めんどくさい!

ところがこのオンライン申請、特に代理申請の方法が結構複雑で、なかなかスムーズにできなかったのでその手順について紹介しようと思います。

子どものパスポートをオンラインで代理申請したいけれど、やり方がわからない人向けの記事です。

大阪府のパスポートセンターでの申請経験に基づいて書いています。令和5年3月時点で16の府県で新規パスポートのオンライン申請に対応しているようです。下記リンクよりご確認ください。

目次

準備するもの

  • マイナンバーカード(子どもの分、親の分)
    利用者証明書用電子証明書パスワード(数字4けた)とマイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号(親の分のみ、半角6~16文字の英数字・英字は大文字)も必要です。※事前に役所での設定が必要
  • 子どもの顔写真
    (アプリ上でも撮影ができますが、事前に撮っておくことをオススメします)
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)

あとは大前提として、スマホと、マイナポータルアプリ!
マイナンバーカードを持っていたらすぐに動き出せるね!

申請の流れ

電子申請(オンライン申請)の流れ 〜事前準備として代理人登録を行う〜

申請者(パスポートを作る人=子ども)のマイナポータルへログインし、代理人を登録(ここでは母を登録)

→それと同時に、委任する権限を選択しておく(ここではパスポート申請に関する権限)

※下記はiPhoneで申請をした場合の説明画像です。マイナポータルの表示も変更される可能性がありますが、流れのご参考まで。

↑子どものマイナンバーカードでログイン→サイドメニューを開く
↑下へスクロールして、代理人を指定するをタップ
↑代理人を登録するをタップ
↑代理人(母)のマイナンバーカードを読み取る
↑下までスクロールする
↑子どもから見た、代理関係名を入力(ここでは母)
↑パスポート申請サービスを委任するに変更(その他の項目は触らなくてOK)
登録完了画面の、「代理関係番号」を子ども毎にメモしておく

↑登録完了までいくと、代理人申請が完了。続いて母側のマイナポータルで操作していきます。
複数人子どもがいる場合は、登録完了画面の「代理関係番号」を、子ども毎にメモしておくと後で便利。

代理人(=母)自身のマイナポータルへログインし、「代理人サービス」を開始

一度子どものマイナポータルからログアウトし、母のマイナンバーカードでログインし直します。

↑ログイン後、左上のサイドメニューを開く
↑代理人メニューを選択し、新たに代理人になる(委任を受ける)をタップ
↑委任者一覧を確認
↑代理関係を表示をタップ
☝️先ほどメモした代理関係番号を確認し、代理関係名を登録。(この画像内は番号が合っていません^^;)
↑下までスクロールして、サービス開始をタップ
↑右上に、「代理人利用中」が表示される。ここからパスポートの申請を始める

電子申請(オンライン申請)の流れ 

ここからは、代理人関係なく、本人の申請をする時と同じ流れになります。

あとは各項目を設問に沿って入力していけばOK!

Step 1  マイナポータルアプリで、ログインする

  • パスポートの受取窓口を選択

Step 2  画面の案内に従って、以下を行う

  • 申請者(子ども)の顔写真をアップロード
  • 署名(サイン)の撮影(「子どもの名前」その下に「親自身の名前(母)代筆」と書く)
  • 申請者情報(氏名、本籍など)の入力
    住民票の住所ではなく、本籍地なので注意⚠️

Step 3 申請データを提出する

  • データ提出前にマイナンバーカードやパスポートの読み取りを行う
  • 署名用電子証明書を付与し、申請データを提出する(申請完了)

マイナンバーカードの読み取りが複数回出てきます。その都度、誰のマイナンバーカードをスキャンしてください、と指示があるのですが、それがややこしい。。下記を頭に入れて、もうひと頑張りです!
委任者本人・・子ども
法定代理人・・母


余談ですが、4桁のパスワードを親子で同じ数字にしておくと、何かと便利!次回住所変更の際など役所で変更してみてください😄

戸籍謄本を簡易書留で郵送する

申請完了後、数時間〜数日で申請内容に不備がないかの確認結果がマイナポータル上にメッセージが届きます。それから、下記の流れで戸籍謄本を郵送します。

コンビニでマイナンバーカードを使って戸籍謄本(全部事項証明書)を発行(ここでは操作方法等は割愛)

戸籍謄本の空欄に、オンライン申請番号を記載(複数人の場合も1枚に、全員の申請番号を記載すればOK)

簡易書留にて郵送

送り先は、上記の申請番号と同じページに記載があるので確認しましょう。

パスポートセンターへ受け取りに行く

簡易書留が無事に受領されると、マイナポータル上に交付予定日が書かれたメッセージが届きますので、スクショを撮って受け取りに行きましょう。(申請から受け取りまでは土日祝を除いて最低6日かかります)

スマホでQRコードのスクショを見せればOK

マイナポータルにログインして確認することができます。事前にスクショを撮っておくと便利です。
また、もしスクショを撮っていなくても、窓口でフルネームを伝えると確認をしてくれることもあるようです。

我が家はパパ、子ども2人の合計3人分を申請して、間違えて同じ人のスクショを撮ってしまっていたけど、受付であたふたしていたら、名前をお伝えすることで準備してくれた^^;🙏

パスポートの受取と手数料の支払い

1)一般旅券(新規・切替・訂正)

  10年間有効      16,000円
  5年間有効(12歳以上) 11,000円
  5年間有効(12歳未満)  6,000円

(2)残存有効期間同一旅券   6,000円

日曜日の午前中に行った時は、そんなに混雑しておらず、待ち時間もお金を払ってからでも10分ほどでした。
受け取りには必ず本人が行き、顔を見せて本人確認をする必要があるので、スムーズに受け取れて助かりました。

おわり

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

なかなか複雑に思えますが、代理人サービスの理解ができれば、あとは設問に沿って入力していくだけなので、皆さんも是非オンラインでサクッと申請しちゃいましょう!

我が家は初の子連れ海外で年末年始に台湾へ行ってきます!
またその様子についてもレポートしようと思いまーす!!

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